東京の調布飛行場にある航空機整備会社の社長らが、およそ6300万円の消費税の還付を不正に受けようとしたとして、東京地検特捜部に逮捕されました。
消費税法違反の疑いで逮捕されたのは、調布市にある航空機整備会社「日本エアロテック」の社長・小山純二容疑者（70）と、相談役で実質経営者の浅見掌吉容疑者（75）です。
小山容疑者らは架空の仕入れがあったと見せかけ、2021年10月までの1年間でおよそ6300万円の消費税の還付を不正に受けようとした疑いがもたれていて、東京地検特捜部と東京国税局がきょう、関係先の家宅捜索に入りました。
関係者によりますと、小山容疑者らは航空機の格納庫を購入したように見せかけていたということですが、これまでの任意の調べに対し、「購入した」と容疑を否認する説明をしていたもようです。
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